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老人保健施設に転職する際の面接・見学時のマナー

面接・見学時のマナー

注意すべきポイント

キャンセルはNG

キャンセルはNG

よほどの事情がない限りやってはならないのが、面接のキャンセルです。無断でキャンセルすることは絶対に許されません。応募先からの印象を悪くするだけでなく、他の事業所にその噂が広まった結果転職できなくなってしまう可能性もあります。直前になって気が進まなくなったとしても、一度約束した以上面接は受けてください。面接を受けた上で断るのは問題ありませんし、実際に面接をしたことで思わぬ発見があるかもしれません。「迷ったが面接を受けてみてよかった」ということはあっても、「無断でキャンセルしてよかった」となるケースはほとんどないと考えていいでしょう。

面接のポイント

面接で見られるのは、「入社後、精力的に仕事に取り組んでくれそうか」「すぐに辞めたりしないか」「既存のスタッフと上手くやれそうか」などです。自身のやる気や仕事に対する熱意、長く活躍していきたいという思いを伝えてください。それに加えて「最初は不慣れなところもありご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、できる限り早く戦力になれるよう頑張ります」などと謙虚さをアピールすることも大切です。

準備しておくこと

面接・見学時は基本的にスーツを着てください。「カジュアルな服装でお越しください」などと記載されている場合でも、あまりにカジュアルな服装は避けましょう。ジーンズやスニーカーはNGです。また、男性は髭を剃るなど清潔感を意識して身だしなみを整えましょう。
面接で話す際や見学時にスタッフと話す際には明るい声を出すように意識してください。緊張すると声が小さくなり、表情もかたくなってしまいます。笑顔を保ちながら明るい声であいさつすることが大切です。
面接でやりがちなのが、前職の退職理由を話す際に愚痴っぽくなり悪口ばかりになってしまうケースです。これはかなり印象を悪くするので注意してください。退職理由はネガティブな内容であるケースがほとんどですが、採用担当者が本当に聞きたいのは「これからはどのように活躍していきたいのか」です。また、筆記用具を持参してメモを取るようにしてください。面接・見学で得た情報を後で確認できるだけでなく、真剣に向き合っている姿勢をアピールできます。
面接で聞かれそうなことについては、事前に整理して答えを用意しておきましょう。よく聞かれるのは「志望動機」「前職の退職理由」「自分の長所・短所」「これまでの経歴」です。中でも、志望動機は絶対に聞かれます。応募先のことをよく調べた上で、上手に熱意をアピールしてください。

新しい職場を探している人へ

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